ハンガリー、オーストリアを旅してきました。
今回のサマーホリデーは前半の英国内旅行が慌しかったので、後半はのんびりするのを目的に。
ハンガリーの目的はもちろん
温泉
ハンガリーは日本と同様、世界でも有数の温泉大国。
温泉といっても、水着着用ではいる30℃くらいでぬるま湯なんだけどね。
(源泉は熱いと思うけれどぬるくして長く入っていられるようにしていると思われる・・)
今回は旅のほんのサワリを
ブタペスト行きの飛行機内で、ハンガリーの美少女とハグするちくわぶ。
ハンガリーと日本の友情が芽生えた瞬間?でした
ホテルは1918年創業の老舗 Gellertにしました。
とにかくロケーションが最高!
お部屋からはドナウ川が眺められます。
トラムのような乗り物好きな人(kanko夫みたいな)たまらないホテル。
朝早起きしてトラムの写真を撮りにいってましたから・・・
続く
家の中にある不要なものを処分するために開くフリーマーケットやガレージ・セールのようなものを、英国ではカーブーツ・セール(car boot sales)と呼びます。
カーブーツ・セールは車のトランク(英国では「ブーツ(boot)」と言う)にいらない物を詰め、それを持ち寄って売りさばいていたことが由来とのこと。
ちなみに日本のフリマは英語ではFlea Market (”フリー" = "蚤 フランス語の「marche aux puces / マルシェ・オ・ピュス ("ピュス" = "蚤")」の直訳から生まれた言葉。)といい、フリーマーケットのフリーは「FREE」ではないのよ。
我家の近くでも毎週日曜日の午後、car boot salesが開催されています。
何もすることがない日曜日はお散歩ついでにブーツセールを覗きにいくのが日課です。
日本にいた頃もフリマに出店するのも、買いにいくのも大好きだったからねー。
このように車に荷物を積んできて、そのままお店を広げるスタイルです。
こんなもの誰が買うの?と思えるような品から(ダビングしたカセットテープや使用済みのパンツとか)、アンティークフェアで見かけるような品など、本当に様々!
ブーツセールの会場でもアンティークフェアと同じように必ず軽食を販売するお店が出ています。
何はなくともティーブレイクだものね、この国の人たちは。
本日の戦利品
poole pottery社ヴィンテージ マッシュルーム柄の入れ物 。こちらは£5
アンティークフェアでお友達が£10で購入していたので、ブーツセールの方が遥かにお買い得。おせんべい入れにしようと思ってます。
ENGLAND製のお菓子型 こちはらなんと20P
レトロな柄のミルクガラス皿も20P
イタリア製チーズおろし器は£1
イギリス人がカーブーツ・セールでの買物に使う平均金額は10ポンド(約2,200円)だそうなので、これくらいが相場かな。
そして、本日は大物もGETしちゃいました
これまたpoole pottery社のティーセット
pooleの淡いこの色合いがいいよね~
緑茶やウーロン茶をいれても違和感のないティーポットが欲しくて
アンティークフェアだと£20~30くらいするかと思いますが、
本日は£15で購入できました。
ブーツセールもこまめにのぞけば、いい物に出会えますね
ある調査では、カーブーツ・セールを少なくとも1年に1度は訪れるという英国人は全体の3分の2近くにものぼり、熱心な人は少なくとも年間5回はカーブーツ・セールに出向いているらしい。
ただ、英国人の3分の1以上はカーブーツセールに掘り出し物狙いで行くのではなく、屋台の出店やその他のイベントも企画されることの多い、にぎやかなカーブーツ・セールの「お祭り気分」を楽しむのが主な目的であることが多いとか。
確かに、英国って日曜日になるとあちらこちらでマーケットが開催されているよなぁ。
話好きの英国人のことだから、マーケットでいろいろな人と会話をするのも楽しみなんだろうね。
さて、ロンドンまであと車で約2時間のところですが、途中ランチをしに、コッツウォルズのWoodstockという小さな町に立ち寄りました。
ランチは町の人がこぞって推薦するという
The Kings Arms Hotel&Restaurant
ランチのラストオーダーきりぎりの時間に入ったのがいけなかったのか、店員さんもとても適当な接客だし、
お味もそれほど感動するものではなかったな。
さて、食後は町散策
コッツウォルズらしい蜂蜜色の町並み
この町はウィンストン・チャーチル元首相の生家であるブレナム宮殿で有名。
コッツウォルズの他の町を訪れたときに通りかかったことがあり、塀で囲われたその莫大な敷地に驚きました。
どれくらい大きいのかこの目で確かめようと、門の前まで行ってみたものの
入場料 大人
£16
の表示に目の玉が飛び出でるほど、驚き(日本円に換算すると4000円弱ですよ、奥さん!)
その価値はあるかどうかもわからんし、チャーチルをそこまで愛していなし、
ロンドンに戻る時間も考えたすえ、宮殿に入るのはやめておきました。
Woodstockでkanko好みのシャヴィー&アンティークちっくの雑貨店
Fadeをちょこっとのぞいて、ロンドンに向かいました。
Londonにもこういったアンティークの雑貨を自分で塗りなおしたり、整えて販売しているようなお店があるけれど、あり得ないくらい高い!でも、このお店はとても良心的でした。
アンティークフェアの値段交渉前くらいの価格です。
さて、ここからロンドンLuton空港へ向かい、レンタカーを乗り捨て、駐車場にとめてあるマイカーをピックして、
ちくわぶの運転で帰宅しました・・
んなわけありませんね
kanko夫の運転で帰りました。
Woodstockを早めに切り上げておいてよかった!
この日、ロンドンの夕方は集中豪雨で、雨が道路にたまってしまい大渋滞。
もう少し帰りが遅かったならば、渋滞に巻き込まれていました。
3泊4日の旅行もこれにて終了。
スコットランドから父と夫で交代に車を運転してもらいました。
長時間の運転お疲れ様でした。
父からのお土産品、旅先のお土産品はまた別にUPしていきたいと思います!
湖水地方からロンドンまでは車で約6時間くらいかかるため、途中で1泊いれることにしました。
世界的な劇作家ウィリアム・シェイクスピアの生まれ育ったた街ストラトフォード・アポン・エイヴォンで宿をとりました。
途中、エイヴォン川のゆるやかな滝を車の中からみつつ、シェイクスピアの母の生家であるMary Arden's Houseへ。B&Bはその目の前でした。
今回宿泊した宿の中で一番安いB&Bでしたが、バスタブも付いているし、小奇麗な部屋で快適でした。
部屋にそれぞれ、シェイクスピアの代表作品名がついています。
この部屋の名前は、イメージ通り、
真夏の夜の夢 A Midsummer Night's Dream でした。
ベビー用コッドもつけてもらえました。
PUBとB&Bが合体しているので、夕飯はPUBでさくっと。
POLICE のよだれかけは通りがけのTESCOで購入したTESCOオリジナルのもの
ちくわぶ、一日署長さんみたいです。
夫はちくわぶにご飯を食べさせるとき
「警察官は、ご飯をモリモリ食べないといけないんだぞ」と毎回ちくわぶに言っていました。TESCOの商品開発者もその発想で、このよだれかけを作ったのだろうか・・。
地元のエールを飲みつつ、蒸したサーモン料理を頂きました。
お味はそこそこ。
よく晴れた次の日はストラトフォード・アポン・エイヴォンの街を散策
シェイクスピアの生家。シェイクスピアは1564年、この建物の2階で産まれたそうな。
エイヴォン川はおもったよりも澄んでなくて、ちょっとがっくり。
ロイヤルシェイクスピア劇場は工事中でした。
街の中には中世の面影を残すチューダー様式の古い家並みがあちこちで見られます
この街ももう1泊して、シェイクスピアの劇を鑑賞したりするなど、もっとゆっくりしたかなったなぁ。
今回の旅は駆け足でつまみ食いの旅なので、仕方ないですけどね。
湖水地方2日目
ちくわぶは朝必ず6時に起床するので、我家の
目覚まし時計君です。
この日もちくわぶ目覚ましがきっかり6時に鳴りおこされ、朝のお散歩にでかけました。
早朝のウィンダミア湖は少し幻想的な風景でした
昨日は時間がなくていけなかった蒸気機関車に乗りにいきました。
ミルクボーイちくわぶ
鉄の夫は駅舎に着くなり大興奮!
立て膝ついて写真を撮りまくっましたよ・・。
蒸気機関車がきたぞ~
約18分間の短い列車の旅でしたが、ノスタルジーな雰囲気に浸れてよかったです
じいじとちくわぶ。
ちくわぶはこのイチゴのよだれかけを着けると周りからの
人気度が3割UPします。
この日も団体バス旅行できていた英国のおばちゃんにモテモテでした。
レイクサイドで折り返して、駅構内のレストランでお茶をして、次の目的地を目指しました。
もし、時間があったならば、対岸まで船で渡りヒルトップまでハイキングしたかったな~
湖水地方は歩くことによって、その美しさを堪能できるそう。
湖水地方は1泊ではものたりないやね。最低2泊必要だな。