ラッピング教室に行ってきました。
日本人同士で「英国人ってどうよ?」の話になると、決まって話に出てくるのは
ラッピングが下手 だということ。
日本だったら、デパート等の店員さんがギフトを綺麗に包んでくれるのは当たり前のことですが、ロンドンではそんな当たり前のことは通用しません。
これなら、自分で包んだほうがまだマシだよ・・・というようなラッピングになってしまうことも多いのです。
チャリティーショップで割れ物を新聞紙に包むのさえ、ままならないのですから・・。
(以前、チャリティーショップで割れ物を買って、家に帰ってたら割れていた経験あり)
kankoは割れ物を買ったときは、率先して自分で包むようにしています。
英国人が何故ラッピングができないかはさておき、以前から、ずっと習いたかったラッピング教室が開催されたので参加してきました。
テーマはクリスマスのギフトラッピング。

まずは、基本のキャラメル包みとリボンのかけ方をレッスン。

今まで紙を適当な大きさに切ってからラッピングしていましたが、それは間違いでした。
きちんと箱の縦・横、化粧折を考えながら紙の大きさを決めていくと、
無駄な紙を使わずに済むし、思っていたよりも少ない紙で包めちゃうのです。
先生がこの日のために考案したオリジナル・クリスマスラッピング

リバーシブルの紙を用意し、ツリーにしたい色を裏面にして形を作っていきます。
こんなラッピングでプレゼントをもらえたら嬉しいね~。
ラッピングって、考えはじめるとカナリ奥が深いです。

手土産にすることの多いワインの包み方も習いました。
右側のバラのリボンは超ハイレベル。
このワザは、カッターの使い方さえマンツーマンで教えないといけない英国人には絶対に無理なので、日本人にしか教えていないそう。
(といっても、kankoは日本人にもかかわらず全くダメでしたが・・)
恥を忍んでkankoの作品。

不器用なのがバレバレだわ・・・。
ツリーが中央にこなかったので、飾り付きのリボンでごまかしてっと・・^^;
バラの花は小さくなってしまったので、ワイヤーリボンでカールを作ってごまかしてっと・・・^^:
まぁ、ラッピングは「手間をかけて包んだよ」という気持ちが大切なのさ~
(と開き直っとこう)
ジュリアへの就職祝いはこのラッピングで何かプレゼントしたいと思います!