大分前からですが、ボランティア先の腰を痛めていたマネージャーは回復したものの、店の造りが2階建て+地下アリのこの店で働くことは大変だということで他店に移動になりました。
新しいマネージャーはイタリア人。とっても陽気なスレンダー女性です。いつもBGMにあわせて唄いながら仕事をしています。
そして、さすが
イタリアの女性だね思わせるのは、仕事をするときはいつでも
sergio rossiの8センチヒールを履いていること。oxfamでは立ち仕事がほとんどだし、寄付された重い荷物を下から上に運んだりする作業は本当に大変にも関わらず、美足に関しては譲れない様子。
そして常に日焼けしているのもお約束。
kankoなんて働くときは絶対に動きやすいスニーカーかフラットな靴だな~。ヒールなんて英国に来てから数回しか履いてないよ。
ところで、11月5日は英国では
Guy Fawkes Nightという花火をバンバン打ち上げる日。
1605年、国王ジェイムス1世により弾圧されたガイ・フォークス率いるカトリックの一団は国王の暗殺を謀り国会議事堂を爆破しようと企てた。しかし、未然に発覚し首謀者のガイ・フォークは処刑。以来、国王の無事を祝って、花火や薪が各地で開催されるそう。議会も「救助を神に感謝する日」として休日になるらしい。
前夜祭なのか、本日4日の夜からあちこちで花火がバンバン上がっていました。
仲間と集まって花火を見ようとする人も多いと思いますが、
我がマネジャーは友達と
JAPANESE PARTYを企画。
どうやら、日本人がホスト&ゲストにいるというわけではなく、
参加者はイタリア人等日本人以外。
ドレスコードが
日本ちっくで、食べ物等も日本食にするというパーティらしい。
なんで、今日に限ってJAPANというシバリをしているのかが、よくわかりませんが・・・。
こちらの人は何かにつけてPARTYするのが好きですからねぇ。しかも、服装にま徹底的にこだわるよね。日本ではみんなで集まって鍋パーティ!とかはよくあるけど、さすがにドレスコードとかは指定してこないよな~。
今度やってみようか?逆のパターンで日本人同士のイタリアンパーティ。
ドレスコードはイタリアちっくで。男性は短パンにジャケット・素足にローファーで、女性はミニスカートにsergio rossiの8センチヒールとか??何か無理がありそ・・・。
ということで、我がマネージャーは朝から日本人のkankoにいろいろ聞いてくる。
「今夜はJAPANESE PARTYなんだよね。洋服は日本風じゃないと。コレでいいかしら?」
と見せてくれたのは、プリーツがたくさんはいっているグレーのワイドパンツ。
まぁ、パッとみ
浴衣の下に着るやつみたいだね。
「あとは下駄(ゲタ)ね~」
え・・・それに下駄履くの?それはどうかな~?あえてブーツとか履くのもいいと思うけど。
「それからメイクね。芸者(ゲイシャ)みたく真っ白くフェイスペイントしようと思のよ~」
マ・・マネジャー・・・・。今日はウケ狙いで攻めるんですかね?
よく日焼けしたボディに、顔だけ真っ白のマネージャーの姿を想像すると恐ろしい。
ちょっと、それでJAPAN PARTYに行くのはどうかな?と思ったので、家から京都のお土産で頂いたちりめんの布バックを持ってきて、マネージャーにプレゼンをしました。
和の色があちこちにちりばめられた万華鏡のような布バックだったので、きっとPARTYにも使えるでしょう。マネージャーも大喜びでした。
それにしても、イタリア人がする
JAPANESE PARTY、どんなパーティになるのやら。
日本人が参加者にいないと、ものすごく間違った方向に進みそうな気がする・・・。
かえって、それが面白そうだけどね。
来週、詳しく聞いてみよう。