kanko家の定番ビールは
ギネスです。
kanko夫は平日は晩酌せず、週末にギネスで乾杯しています。
ところで、以前の日記にも書いたのですが、缶のギネス(ドラフト)を飲むと、中に直径3センチくらいの白い玉が入っています。
この白い玉は
ウィジェットと呼ばれ、缶ビールでクリーミーな泡を楽しむためにはかかせない小道具。なぜ、この白い玉でクリーミーな泡が作れるかというと・・・
白い玉の正体は内部に窒素を圧縮したカプセルで、表面に細かな穴が開いています。
缶を開ける前は、ビールの炭酸ガスが窒素をウィジェットの内部に押し込められているのですが、タブを引いて缶を開けると、内部の圧力が一気に低下し、ウィジェット内に閉じこめられていた窒素ガスがビールの中に解放されていきます。
そのことが、ビールに溶解している細かな泡状の炭酸ガスを放出させ、
缶ビールなのに職人が注いだようなクリーミーな泡ができるというメカニズムなのです。
詳しくはこの
サイト参照
英国人が選んだ、過去40年間で最も偉大な発明は、インターネットでも携帯電話でもなくこの缶ビールに入った白い玉(ウィジェット)だったといのですから驚き!
この白い玉、一度使ってしまうとガスが出てしまうため、再利用はできません。
当初は、缶と一緒にこの白い玉を捨てていたのですが、
最近ふと、この偉大な発明品を捨てるのにはもったいない!
これは何か他のことに使えるのではないかと思い立ちました。
という訳でウィジットをコツコツ集めております。
数えてみたら、
37個ありました。
(白い玉の数で飲んだ本数が分かるのね~)
なんだか、海亀の卵みたい・・・。
とりあえず、この白い玉で卓球ができるかやってみよ~っと。