我が家からちょっと歩いたところに
Eizabeth Streetという たいそう
コジャレた店が立ち並ぶストリートがあるのだけれど、そこにフランス人が作るロンドン一美味しいパン屋さんPoilaneがあります(英国人が作るロンドン一美味しいパン屋はケンジントンのCLARKE'Sでしたね?)
ここのパンはスーパーのWaitroseでも購入できるため、わざわざ買いに行くことはなかったのですが、先日テレビでとあるセレブ料理研究家が、ここのパンを使った超簡単クッキングを紹介していて、妙にPoilaneのパンが食べたくなってしまった。
セレブ料理研究家とは・・・
Nigella Lawsonさんどす。
セレブ~というオーラが顔から滲み出ていますな・・。
それもそのはず、彼女はサッチャー政権時代の大蔵大臣を務めたNigel Lawsonを父に持ち、イギリスの名門オックスフォード大学卒という、父親譲りの知性と美貌を兼ね備えたイギリスきっての才媛。
大学卒業後、ジャーナリストとしてキャリアをスタートさせ、同業の夫John Diamond氏を病で亡くした後、仕事と二人の子供の育児を両立させながら料理研究家として活躍。特に彼女のオリジナルレシピは「シンプル&美味しい」のコンセプトが多く支持されており、簡単に作れて親しみやすい料理の本が多数出版、ベストセラーとか。
そのNigellaさんが、「私が忙しいときに、よく作るの~」
といって紹介していたトースト
(材料)
Poilaneのパン
プチトマト
豆の水煮缶
アボガド
ライム
オリーブオイル(適量)
塩 (適量)
(作り方)
1 Poilaneのパンをトースターに入る程度に厚切りにする
2 プチトマトは4分の1にカット、オリーブオイルであえておく
3 豆の水煮缶をボウルに移し、マッシュ。 そこにオリーブオイルとライム(半分程度)の絞り汁 と塩を加える
4 アボガドを皮からくり抜いて、マッシュ。 そこにオリーブオイルとライム(半分程度)の絞り汁 をかける
5 パンをトースターで焼き、バターの代わりにオリーブオイルを塗っておく
6 トマト、豆、アボガドをそれぞれトッピング
以上
と、こんな感じでkankoでも真似できるほど、とてつもなく簡単なのですが・・
味はいたって普通
トマトと豆とアボガドをトーストにのせて食べている感じ?
バスサミコをかけた方が良いかも。
でも、Poilaneのパンそのものが美味しいからどんどん食べちゃった。
適度に塩気があって、パンそのものに旨みがあるね。
そして、この料理
とてつもなく
食べにくい
Nigellaさんは「PCで原稿うちながら、これを食べるの~」とつまんでいたが、
PCやりながら、とてもじゃないけどこのトーストは食べれたもんじゃないぞ。
ボロボロ、上にのせたトッピングが落ちてくるよ。
Poilaneのパンだけで食べればよかったな・・(ボソ)
Waitsroseで買うものより、お店に直接買った方がやっぱり美味しいね。
そうそう、このパン屋さんで売っているクッキーもサクサクしていてとても美味しいです
(バターをいっぱい使っていそうだけどね)
余談だけど、Nigelさんは独自のキッチン用品のブランドも手がけていて、パステル系のかわいらしいキッチンシリーズが特徴的。
頭文字の「
N」をかたどったものをブランドのマークにしているんだけど、
kankoが以前oxfamでボランティアをしていた時に、このNigelさんキッチングッズがたまに寄付されてたんだけど、その当時は
NigelさんのN字も知らなかったkankoは
「ネスカフェ もこんなキッチンブランドもってるんだ~」
と大いなる勘違いをしておりました><
Nigelさんのキッチングッズって、デパートとかで見ると結構なお値段するのにね~
ネスカフェグッズだと思って、結構安めに値段つけちゃってたよ・・・。