ずっと行きたかった飲茶レストラン
Yauatchaに行ってきました。
ここは、飲茶と日本で食べられるような優しい甘さの美味しいケーキが同時に味わえるミッシェラン一つ星の人気レストラン。
ロンドンのレストラン帝王、アラン・ヨウ氏がSOHO(クラブやバー、怪しいお店がたくさんある歓楽街)に出した人気のレストラン。ハッカサン、ブサバイータイ、アンダと、必ず話題になるレストランを作ってしまうヨウ氏。コンランとどっちがスゴイんだろうね?
店内には大きな水槽があって、透き通る青が全体のポイントとなっています。
まるで香港映画のワンシーンのようです。
オサレなレストランはトイレも抜かりありませんね。
超人気のため、予約は必須。そして2時間制と決まっています。通常、飲茶は地下、デザートはG階のようなのですが、今回は子連れの方がいたのでG階の席を予約。
飲茶のメニューは素材にこだわったセレクションで、鹿の肉や神戸牛など(超高いけど)他では見られないものがあったりします。
オーダーしたのは点心3点(ショウロンポウ、海老とほうれん草、豚のエノキ(写真なし))
知り合いから「ショウロンポウは中のスープがちょっと濃かった」と聞いていたけれど、全くそんなことはなく(好みの問題でしょうね)、kankoには調度よかったわ。
じゅわっ~とお口に広がるスープがたまりませんね。海老とほうれん草は、海老(蟹も入っていたかも)の粗いミンチから出る旨みが回りのほうれん草によくしみこんでいて、これまた美味。
いろいろ、タレをもらったけれど、タレにつけずにそのまま味わいたい感じです。
豚とエノキ、これが一番美味しかった。なのに写真を撮り忘れたわ~(実はここのお店、写真撮影禁止なので、急いで撮りました)皮が半透明でモチモチでいろいろな素材が組み合わさっていてとても上品な味。
その他、フライ系はダックの揚げ春巻き、野菜炒め系からはミニ青梗菜の炒め物、ご飯系は豚とピータンのお粥を頼み、どちらも調度いい味付け具合だった。
中華料理で「旨いっ」て思う味付けって、結構「味の素」を使っていたりしますが、ここは違うと思うのだけれどどうなんだろう?
デザートを食べるなら、もう一品頼めるかな~というところでやめておいた方がいいですね。
だって、こんなに眩しいケーキたちが待っているのだから♪
kankoは柚子ケーキにしました。
柚子の酸味とチョコレートって意外と合うのね。チョコケーキなのにさっぱり!
飲茶の後に食べるにはいいかも。
中国茶とケーキという組み合わせは初めてだったのだけれど、武夷岩茶(青茶で半発酵。ゴツゴツした岩肌でとれる生産量の少ない貴重なお茶)の良い香りと柚子がマッチしていて、最後まで美味しく頂けました。
お友達が注文していた「バーガー」というピスタチオクリームとラズベリージャムのケーキはちょっぴりリキュールが効いていて大人の味だったね。
お会計はデザートも含め、しめて6人で一人£20。意外に安かったのに驚きました。飲茶はある程度人数で行ったらお得に楽しめそうだね。
あ~、もう1回行って味わいたいメニューがたくさんあるぅ~。
美味しかったのでお土産用にケーキも購入(ほとんど自分用)
そういえば、Yauatchaでボトルウォーターを頼むとこんな素敵なガラス瓶ででてきます。
ノルウェーの水らしい。
スパゲティーとか入れたりするのに使えそうだよ。
Yauatcha
15 Broadwick Street, London W1,
Tel: 020-7494-8888
喫茶月-土 10-23:00、日祝10-22:00
レストラン 月ー金12-23:00, 土11-23:00,、日祝11-22:00要予約