木曜日は重要な仕事が一つあります。
ジャパンセンターに
日系の情報紙を取りに行く日なのです。
インターネットで簡単に日本のニュースは読むことができるけれど、やはり活字かされた新聞を読んでいる時が一番落ち着くよね~。
私の知る限り、ジャパンセンターで無料でもらえる代表的な日系情報紙は4つ。
そのうち3つが木曜日に発行されています。
どれも、日本のニュースの他、英国や世界のニュースをコンパクトにまとめてあって助かります。異国の地で暮らす者にとっては貴重な情報源です。
クラシファイドと呼ばれる情報ページは、物の売り買いや習い事、イベント等の情報が掲載されていて、毎週必ずチェック・チェック。
簡単ですが、日系情報紙をご紹介♪
1・
ニュースダイジェスト
創刊1985年。木曜日発行の週刊紙。オールカラーの美しい紙面が特徴。
英国の政治・経済・社会のニュースを分かりやすく伝えています。
特に、毎週気になるニュースの裏側に迫るweekly eyeがkankoはお気に入り。
英語でニュースを聞いたり、読んだりしてもイマイチよくわからないのだけれど、このコーナーを読むとよく理解できるのよね。
LONDON 隠れ家 Streetのコーナーは毎回スクラップしてます。ここで紹介されたStreetを週末に歩くのが楽しみです。
毎回、独自の視点で特集記事に力を入れているのも特徴的で、最近は「ロンドンタクシー事情」「英国で新聞を読むための基礎知識」がなかなか面白かったな。
日系情報紙の中で一番読み応えがあり、情報価値のある新聞だと思います。
2・
週刊ジャーニー
1988年、月刊で創刊し98年に週刊に。木曜日発行。2000年には月刊と週刊の合併版「ウルトラジャーニ」が創刊。
毎月第1木曜日はウルトラジャーニが手に入ります。ウルトラジャーニの時は読み応えのある特集記事が組まれるので見逃せません。
今週は「ビザ最前線」。毎回、タイムリーなネタが特集されてます。
ジャーニーは日本の芸能や事件・事故ニュースが多いのが特徴的で、時々、日本にいたとしても耳に入ってこないようなニュースが載せてあって、思わず笑っちゃいます。
kanko夫はテレビをあまりみない人で、日本の芸能界には全く詳しくないのですが、なぜか英国に来て以来、
日本の芸能界に詳しい男になってしまいました。
ジャーニー効果?
読者が安くて美味しい店を紹介する「私のイチオシ!」もお気に入りです。
このコーナーは食べ歩きの参考にさせてもらってます。
3・
UKジャック
2005年創刊。毎週水曜日発行で、上の2つに比べ、新しめの情報紙です。
発行部数週1万7000部(UKジャックサイトより)で、ロンドンに住む日本人には一番馴染みのある情報紙かもしれません。
UKジャックは水曜日発行ですが、ジャパンセンターには部数が多く置いてあり、木曜日に行ってもまだ残っていることが多いので他の情報紙と一緒に取りにいくことにしています。
印刷部数が多いためなのか、印刷の仕上がり具合が非常に悪いものが多いのが気になります。
いつも、
版ズレ(カラー印刷で各色ごとに刷版を重ね刷りしていく際、見当の狂いによってズレて印刷される事)しています。あえてズラしているデザインなのか版ズレなのか、よく分からない時もあるけど。
UKジャックは、パラパラと軽く読め、必要な情報がすぐに手に入るのが特徴的。
ニュースの記事の分量、クラシファイドの情報量もサラっと読むには調度よいと思います。
特に1週間のイベントをまとめた「イベントカレンダー」はかなり役立ってます。
4・週刊ベイスポ(BaySpo)
2005年発行。毎週木曜日発行サンフランシスコ・バンコクでも発行されるフリーペーパー『週刊ベイスポ』UK版らしい。
20~24ページ中、半分以上は日本の芸能・スポーツネタ(デイリースポーツ特約)、その他広告、クライシファイド、ローカルニュースの通信社配信記事の転載。
編集部で記事を書いているのが少ない感じ。
最近は、インタビューや体験レポもちょっとずつ増えてきましたが。
スポーツ新聞らしい派手・派手なデザインで紙面の割り方など非常に読みにいねぇ。
まぁ、スポーツ好きの人には欲しい情報がたくさん載っていると思われます。
kankoは「梨元 芸能チャンネル」しか読んでないけど^^。
恐縮です!