2度目のGreenwichは、歴史を意識して散歩してみることにしました。
港を降りるとすぐに出迎えてくれうのが、カティ・サーク号。
1869年にスコットランドから初出航し、主に中国からの茶葉を運ぶために活躍していたそうです。
船体の腐食が進行しているため、今年の10月からは船体を保護するガラスドームを設置するとかで、屋外でみられるこの姿は9月末で見納めだとか。
この大きな船をガラスドームに入れるのって難しそうだね~。
ローマ時代から発展してきたGreenwich。
15世紀にヘンリー五世の弟が宮殿を作って以来王室とも深いかかわりがあるとか。
ヘンリー八世、その娘エリザベス一世の出席地でもあるんだね。
1997年、ユネスコの世界遺産に登録された街です。
左右対称の建物は旧海軍大学。
当初の計画はひと続きの建物だったのが、テムズ河からグリニッジの丘へとつづく視界を遮らないようにというメアリー女王の命令を受け、現在のこの形になったそうです。
礼拝堂とペインテッドホールの無料で見学可能。
かつて世界に君臨した大英帝国の歴史が伝わってくる礼拝堂の壁画が興味深かったです。
さて、最後は軽度0°グリニッジ標準時を定める地点として有名な旧天文台がある丘をえっちらおっちら登ります。ふー老体にはこたえますなぁ。
屋根の上の赤い玉(Time Ball)は、1833年から現在まで毎日12:55分になると鉄塔の半分の高さまで上がった後12:58分に天辺に届き、13:00に下まで落ちる時計の役割をしています。
天文台の丘から見下ろした風景。
横須賀の猿島を思い出し、何だか日本が懐かしくなりました。
おまけ
ところで、今回 Greenwichに行ったのはもう一つ目的が。
妹の赤ちゃんの洋服を見に。
以前マーケットで見たこの洋服が気になって。
苺のスモッグ。苺のよだれかけもあるよ。
kanko妹よ、こーゆの着せたいかい?