初めて銀行に公共料金を支払いにいきました。
日本では個人が小切手を使用することは滅多にありませんが、こちらではクレジットカードやデビットカードで支払うことが多いものの、家賃や公共料金等の支払いの方法としては小切手がポピュラーです。
事前に家で必要事項を書き込んで、銀行の窓口へ。
英国では、日本のように番号カードを引いてから順番を待つのではなく、列に並び順番に処理されていきます。英国人は列を作るのがとても好きな国民らしい。
今日、担当してくれた銀行の窓口の人はいかにも、今年度入社したであろう
フレッシュな女の子でした(推定年齢18歳)。
「こんにちわ!B銀行へようこそ!」(英語です)
と言われて、ちょっとビビッてしまいました。
というのも、英国に来て以来、スーパーやカフェなどの無愛想な接客に慣れてしまったのよ。
kankoが英国に来てこんなにキャピキャピした
テンションの高い接客は初めてです。
「小切手でお支払いですね!」
「了解しました。どうぞ、こちらはお返しします。よい一日を!」(英語です)
な・・・なんで、こんなに愛想がよいのかしら?
日本なら当たり前の光景に、ちょっと面食らってしまいました。
それも、そのはず。彼女の後ろには新人の仕事ぶりを監視しているであろう、
いかにも重鎮のような(体格も重鎮)先輩が腕組をし、仁王立ちポーズです。
うん、この状況なら彼女も頑張るしかないよね・・・。
ところで、英国の銀行のATMは24時間営業です。
しかも手数料なし。これはとてもありがたいです。(日本の銀行の時間外手数料の高さはいったい何なんだ?)
日本でよくみかけるATMのように囲いはなく、壁に埋め込まれているため、別称「Hole in the wall」というそうです。
しかし、便利なのは良いのですが、外にむき出しになっているため、スキミングされる恐れが高くなります。kankoは、極力平日の店内で使用するようにしています。
このATMで暗証番号も簡単に変えられるので、定期的に暗証番号は変え、なるべくATMで引き出す回数を少なくするよるようにしています。
少しでもリスクを少なくする努力をしなくちゃね。
ところで、英国でもオレオレ詐欺とかってあるのかなぁ?